今年度は講師に金沢蓄音器館の館長八日市屋典之氏をお招きしてお話をしていただきました。
金沢蓄音器館の説明から始まり、プロジェクターを使って蓄音器1台ずつの解説をして頂きました。
その後、実際の蓄音器を使ってのレコード鑑賞でした。持参された蓄音器は卓上型では最高級のビクターのビクトローラー1−90型で、その曲ごとのエピソードを語りながら戦前から戦後の曲10曲を鑑賞しました。
蓄音器の針を振動させての音色に参加者は魅了され、知っている曲を口ずさんでいる方も見受けられました。最後に「その時代、その時代の音を受け継いでいきたい。ぜひ蓄音器館へもお越しください。」と締めくくられました。参加された皆様からは、「よかった」などの声が聞かれました。