当組合の教育・情報に関する事業として今年度は金沢市コミュニティー防災士の竹川操枝氏をお招きしてお話をしていただきました。
小坂校下に住む竹川さんは、東北、新潟中越沖地震や能登半島地震の炊き出しのボランティアの経験から、防災の大切さを実感し、ご自身でも勉強され広く防災を呼びかけておられます。また災害は未然に防ぐことはできないが、災害を小さくすることは出来るということで、減災も呼びかけ工夫されています。
例えば古着のセーターで作る非常用持ち出し袋など中身は竹川さんのアイディアグッズで溢れています。会場にも展示されました。
また、透明なゴミ袋で作る簡易レインコートの作り方を教えて頂き、会場のあちこち で、自分で作ったレインコートをかぶり和気あいあいとした雰囲気に包まれました。
最後に竹川さんが一番大切にしていることは、「日頃から近所の人達と仲良くしておくこと」と述べられました。これは企業にもあてはまることで同業者、関連会社を日頃から大切にしておくと災害時には助け合いが生まれますと締めくくられました。