当日は、組合員15名が参加し、松下正一金沢労働基準監督署長、米澤昭午安原工業団地協同組合副理事長の挨拶の後、池田成夫主任監督官より、最近の労働災害事例とその防止対策について、餅つき機で手を突いて指をケガした事故など、チョットした不注意による事例の説明があり、又製造業における作業手順について効率・成否・安全の3要件をあげて、労働安全衛生マネジメントの重要性を喚起された。

続いて「職場の心の健康づくり」と題して石川産業保健推進センター・カウンセリング担当小松敦子相談員の講演があり、その中で、うつ病には、眠れない、特に朝がつらいという特徴があるので、2週間睡眠不足が続いたら要注意であり、医者に相談して欲しい。又ストレスが全くないことは、それがストレスであるとも強調された。

又高瀬芳道時短アドバイザーからは、先に実施した「労働時間アンケート」の集計結果について報告があり、今度訪問した折には今までどおり協力をして欲しい、又地域産業保健センターの50人未満の事業所の無料指導を気軽に利用して欲しい旨などの案内があった。

尚、今回をもちまして今年度の改善会議を終えました。ご参加・ご協力をいただきました組合員の皆様にはご協力ありがとうございました。