9月5日金沢労働基準監督署との共催事業、労務管理研究事業・第2回改善会議が、金沢市異業種研修会館第1研修室において開催されました。 当日は、前回より4名多い組合員21名が参加し、安嶋勇安原工業団地協同組合理事長の挨拶の後、早稲田大学理工学部経営システム工学科小松原明哲教授により「これからの時代の職場改善」について講演があり、その中で (1)「〜しにくいもの」はないか。 (2)規則は何故あるのか。 (3)コミュニケーションが大切。 (4)休憩のあり方。についてもう一度見直しすることが、能率の向上、品質管理及び労働災害の防止につながると、”モルヒネ10倍投与”や”スペースシャトルから回収されたペンチ”の実例を交えながら話された。 続いて池田成夫主任監督官より、時間外労働、休日労働、休憩時間、休日等の労働基準法上のポイントの説明があり、組合員からは勤務の時間単位にかかる質問もなされた。 又高瀬芳道時短アドバイザーからは、50人未満の事業所は地域産業保健センターに申し込むと、無料で指導を受けられるので気軽な利用を促す説明があった。 第3回改善会議は11月初旬に開催の予定です。多数の参加をお願いします。 |
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